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小6誘拐、捜査意識し居場所隠し 伊藤容疑者供述
大阪市の小学6年女児(12)を誘拐したとして、未成年者誘拐容疑で逮捕された栃木県小山市の自称派遣社員伊藤仁士容疑者(35)が、逮捕前の調べに「公開捜査になっているのは知っていた」と話していたことが25日、大阪府警への取材で分かった。女児のスマートフォンを使えなくしており、警察を意識して位置情報を隠す意図があったとみられる。 府警によると、伊藤容疑者は女児に「スマホは使うな」と指示していた。24日の家宅捜索で伊藤容疑者宅から女児のスマホが見つかったが、契約者情報を記録した「SIMカード」が抜かれていた。電源も切られ、外部と通信できない状態だった。
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